施術症例『両膝オスグッド、左足首痛のサッカー少年』

施術症例『両膝オスグッド、左足首痛のサッカー少年』

12歳 男子 サッカー少年

平成23年6月頃から左膝に痛みがでる。
しばらく休み痛みが取れるが、大会が続き痛み再発。今度は右膝も痛む。両膝に痛み。大会が続き休めず、どんどん悪化している。
最近になり、左足首にもズキズキした痛みがでる。

総本部からの紹介で来院に至る。

現在の症状。
両膝オスグッド。曲げると痛い、体重をかけると痛い、歩行はOK。
ほかに左足首痛。急に痛みだす。ズキズキした痛み。
膝を触診すると、膝の靭帯が腫れあがって裂けてしまっている状態だ。

初めに休んだ段階でしっかり原因がとりのぞかれていなかったため、動いているとまた痛みがでて、さらに動き続けて傷を深めていってしまう。

また練習後に入念なストレッチをおこなっていないのでさらに疲労の蓄積により悪化してしまう。
大腿から下腿までガチガチに張った状態。特にふくらはぎの張りが強い。

まず1つずつ張りをとっていき、膝蓋靭帯の修正を行う。
靭帯が裂けている部分を修正している間は曲げても動かしても痛みがない。
が離すとすぐに痛みがでる。
繰り返しおこなうが、しばらくすると痛みが戻ってくる。

この状態だと、膝の組織そのものが痛んでいるため、これ以上は回復しないと判断し終了。

2回目の来院。膝、足首ともに痛みがある。
施術すると前回より痛みが取れるのが早くなった。
寝ている状態での痛みがなくなったので、外を軽く走ってもらうことに。
しばらく走ると少し痛みがでた。膝関節のズレを修正。
これで7割くらいまでのダッシュが可能に。
時間も経過していたので今回はこれで終了。

3回目の来院。2回目の後に試合があった。(県大会?決勝戦ということもあり、テレビ中継もされたそう)

痛みがない状態で試合にはいれた。だが試合中にスライディングをし、膝をうってからまた痛みがでる。
その後、学校行事のマラソン大会、遊びでサッカーをする程度に。
この日も外で走って確認しながらの施術。
1回目の終了時と同じく、痛みはとれるがしばらくすると痛みが出るの繰り返そだったが、なんとか痛みが取りきれた。

痛みを我慢していたため、靭帯そのものを痛めていたので回復まで少し時間がかかっている。
靭帯も大分回復してきているので、後一歩の所だ。

なかむら自然形体院
住所:東京都板橋区蓮根3-2-14城戸ビル1A
問合せ先:03-5939-8675

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