13歳 中学生の女の子です。
7月の始めに捻挫をし、その後、膝が痛くなる。
病院では、オスグットと診断され通っているが、
痛みが変わらず部活(バスケットボール)の先生が、
インターネットで自然形体療法を知り、
生徒さんを連れてこられました。
正座をしたり、走っていて急に止まった時に足首が痛む。
走っている時、走った後に痛くなる。
膝の下を触ると痛い。
触診をしてみると、膝下の骨がボコンとでて、
少し腫れていました。
まず、体幹の歪みを修正し、捻挫をした時にズレた関節を
正常な状態にします。
仰向けで寝た時には、内側に足首を曲げると
痛いといっていたので、もう一度、内側に動かし
痛みの確認をしてもらいました。
「あれっ?痛くない」
先生が、「ホントか?我慢しなくて良いぞ」
「ホントだよ!」とにっこり
痛くないことを確認し、膝を触ってみると、先ほどまでの
腫れが少し引いていました。
大腿から膝の筋肉の緊張をとり、膝関節のズレを正常な状態に。
今度は、起き上がり正座をして、痛みがあるか確認。
またまた「あれ?痛くない」
「じゃ、外に出て走ってみようか」と、私
二人とも、「えっ?」と驚いていましたが、
もう痛くないはず
50メートルくらいのところ往復しても痛くありません。
急に止まっても大丈夫。痛みがありませんでした。
これから、オスグッドにならないように
日常での注意等を指導して、一回で終了しました。
先生から、「どう?自然形体を受けて、どんな感じ?」と聞かれると
「あれっ?て感じ・・・」と答えていました
後から、先生から治療が終わって帰る時の様子を
教えていただきました。
「帰りの車の中で、ニコニコして、
凄く良い表情だったんですよ。
最近の彼女の顔と全然、違いましたよ。
何も言わない子なんですが、
やっぱり、随分、辛かったんだと思いました。
連れて来て、ほんとに良かったです」
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