10歳 男子 サッカー少年
右膝の痛み。歩行は問題なし。階段ののぼりおり、ダッシュ、ボールをける動作で痛みがでる。
去年の夏頃から痛みだし、冬から練習を休んでいる。
今月に入り、痛みも落ち着いてきたので練習に参加したところ、接触プレーで膝を打撲。痛みは元通りに。
紹介でなかむら自然形体院へ。
右膝は圧痛(押しての痛み)がある。
まずは圧痛をとるところから。
痛みを確認しながらの施術。はじめは少し押しただけで激痛。
しばらくすると激痛はなくなる。強く押すと痛いところまできたが、そこからがなかなかとれてこない。
姿勢を変えて施術をすすめる。
と、さっきまで苦戦していた圧痛がスッキリ取れた。
「全然痛くないよ~」
と動いてみせる。圧痛が取れると屈伸まで可能になった。
膝の動作を修正して動いてもらう。歩行、屈伸、両足ジャンプ、片足ジャンプ。
「大丈夫!!」
付き添いで来られていたお母さんはまだ半信半疑。
「ほんとに痛くないの?こうしたらどう?これは…あれは…」
言われたとおり動かしてみるが痛みはでない。
まだ膝の腫れが少し残ったので、数日間は無理をしないように伝え、セルフケアを教える。(この間、駐車場から車移動のため、お母さんはいったん外出)
戻ってきていつのまにか正座をしている息子さんを見てまたびっくり。
これには言葉がでてこなかったようでした。
半年ほど痛みがあり、練習を休んでいたのに、もっと早く連れてくれば良かったと何度も話されていた。
またいままで練習後にストレッチをしたことがないそうだ。
それでは疲労がたまってしまう。しっかりケアをしてからだを整えてから睡眠をとるようにしないと。ストレッチの方法を伝える。
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